ハワイアンジュエリーのモチーフの意味と願い

ハワイアンジュエリーとは、本来「ハワイアン・エアルームジュエリー」と言われ、代々伝わる「宝」「家宝」という意味があります。

 

 

その歴史を辿ると、代々受け継がれるという要素だけでなく、大切な人へ贈るジュエリーとして、また、大切な自分へのご褒美として愛されてきたジュエリーだということがわかります。

 

 

 

ハワイアンジュエリーのルーツについてはこちら

 

https://www.artistry-i.com/blog/2023/02/26/111021

 

 

ハワイアンジュエリーが持つ大きな特徴は、想いや願いが込められた絵柄をジュエリーに刻むことができることです。

 

絵柄のひとつひとつに意味があり、古来からの言い伝えや幸せへの願いや想いが込められています。ハワイの大自然をイメージしたモチーフが隠れていたり、伝統的な中にもどこか可愛らしさも感じさせます。

 

そんなハワイアンジュエリーの絵柄に込められた意味を、アーティストリー&アイの彫り柄を元にご紹介していきます。

 

「オールドイングリッシュ」

 

 

幸福の象徴である波と、マイレの葉の絵柄が絶え間なく続くデザインは、

「永遠に幸せを呼び込む」という想いが込められています。

 

 

「マイレ」

 

 

マイレの葉には「平和の象徴」「大切な絆」という願いが込められています。

人と人を結びつけるだけでなく、人と神様を結ぶ象徴とも考えられており、

ハワイでは神聖なモチーフです。

 

 

「ホヌ」

 


幸運をもらたらし、災いなどから守ると言われているホヌ(カメ)の絵柄。

ハワイではホヌをアウマクアと言い

神様やご先祖様がハワイの生き物や自然に姿を変えて

家族を守っていると信じられているので結婚指輪や婚約指輪に入れるモチーフとしても人気があります。

 

 

 

「ヘリテージ」

 

 

「波」「花」「マイレ」を組み合わせた絵柄。

「伝統」や「続いていく」ということを意味し、代々受け継がれる想いが

込められたデザインです。

 

 

 

「プルメリアエタニティ」

 


プルメリアの花言葉は愛情や気品。

身に着ける人を幸せに導き、女性の守り神と言われています。

 

 

 

 

「スクロール(波)」

 

寄せては返す波は、「途切れることの無い永遠の愛」「繰り返し訪れる幸せ」を意味します。

 

 

「ハイビスカス」

 

ハワイでは「神様に捧げる花」と言われハワイ州の州花にもなっています。

特に現地では「幸せな未来」や「希望」を象徴するモチーフとして大切にされています。

 

 

「スターフィッシュ(ヒトデ)」

 

ヒトデ(スターフィッシュ)はハワイ語では「Ka Hoku Kai(海の星)」と呼ばれ、

流れ星が地上に降りてきたものと考えられています。

「輝き続ける」、「幸運」、「夢が叶う」などの象徴として

古くから愛されてきたモチーフで、身につける時に1つ願いをこめると叶うといわれています。

 

 

「パイナップル」

 

太陽のエネルギーと、

ハワイの自然溢れる大地の恵みで育ち、多くの実をつけるため、

金運アップや繁栄祈願を意味するモチーフで、ラッキーアイテムとして身につける人が多いモチーフです。

 

 

GECKO(ゲッコー)

 

日本語でヤモリを意味します。

ヤモリは人の家に住み着く事から「適応性」「再生」の意味が込められています。

日本に於いてもヤモリは「家守・屋守」と書かれ、家を守る幸せの象徴として大切にされています。

 

 

 「シャークティース(サメの歯)」

 

海の中では最強ともいえる「サメ」。サメの歯は、太古より「強さ」と「男らしさ」の象徴とされ、災いを退ける魔除けとして身につけられていました。

 

 

みなさま、ご存じのモチーフがありましたでしょうか。

今回ご紹介した絵柄は、ハワイアンジュエリーの定番の絵柄のごく一部となっています。

ハワイアンジュエリーには人の心を豊かに、ハッピーにしてくれる意味がたくさんこめられていますので、参考にしてみてくださいね。